ふわりふわりと

思いのまま

サヨナラ

初めまして!

 

という記事のタイトルに似つかわしくないことは重々承知しております(笑)

 

なぜこの微妙なタイミングでブログを開設したのか。きっと察しの良い方はお気づきであろう。本当はもう少し早い予定だった。ただ自分の気持ちの整理がつかなかった。でも今、何か形に残しておかないとと思った結果今日になってしまった。という次第です。

 

 

お前に何がわかる、今更しゃしゃり出てくるなと思われることも承知の上で綴ろうと思います。

 

 

最初に断っておきますが、本当に文才がありません。ただの思い出話になりそうだし、きっと何を言っているかわからなかったり、支離滅裂になることもあると思いますが、お付き合いいただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、人生で初めての担当がグループを抜ける。まさかこんな日が来るとは思っていなかった。というのが今日という日を迎えた今も正直な気持ちです。

 

 

関ジャニ∞というグループと出会って約13年。

そして、渋谷すばるを好きになって12年2ヶ月と11日。

 

ただ浮気性のきらいがある私なので()もちろんその期間ずっと1番だったとは口が裂けても言えないのが正直なところだけどでもずっと好きで、一昔前の言い方をすると神担というような存在だった。

 

 

 

なぜ好きな期間だけは日単位で覚えているのかというと初めて行ったコンサートで転がるように堕ちたからだ。

 

忘れもしない「FTON」コンサート大阪公演5月3日2部。

それまで茶の間を極めていて例にも漏れず「関ジャニ∞みんな好き(今でいう虹色←)」「しいて言うなら亮ちゃん贔屓かな」とミーハー心丸出しのファンだったのだが、コンサートが始まってすぐ、生の歌声とあのエクステいっぱいの髪型のカッコよさにイチコロだった。それまでTVでは見ていたので表現に語弊があるかもしれないがいわゆる「ひとめぼれ」というものだった。それからというものすーくんの映像や情報を片っ端から漁りまくった。

 

「黄金期」という時代を私はリアルタイムで知らない。これは今でも根強いコンプレックスとなっている。好きになってすぐのこの頃は特にそれが強くて探せるものはなんでも調べてやろうと血眼になっていた。関ジャニ冬の時代、右手のサポーターの真実、東の滝沢西のすばる時代など。知らない9年間を必死に埋めようとしていた。(結局埋まることはなかったけど)

 

そして中高生だった私は、良くも悪くもすーくんに大きく影響されていた。アップダウンの激しいすーくんの機嫌に合わせて私も一緒にアップダウンしたり。今思うと黒歴史ですが。

 

そして1つの転機となったのが8周年だった。あの頃、たくさんTVに出たり大きな会場でコンサートをしたりするようになって大きく遠くなっていく関ジャニ∞に少しの寂しさを覚えていた。何より自分に、他に応援したい子ができたのも大きかったが。八祭、8ESTコンサートに参戦し完全燃焼した結果、もう私一人応援しなくても関ジャニ∞は変わらないし大丈夫だろうと思ってEighterをお休みしようと決めた。

 

それからCDも買わなくなったしコンサートも行かなくなった。再び現場に戻ったのは元気が出るコンサートだった。JAMも行く予定だったのだが身内の不幸があり突如行けなくなった。

 

今となっては後悔することがたくさんある。

 

 

 

 

 

そして脱退のスクープが世に知れ渡った4月13日。最初の報道が某週刊誌だったということもあって全く信じていなかった。見出しに某国民的アイドルくんの熱愛報道が並んでいたのでそれの火消しだろうと高を括っていたのだ。現に母に聞かれたときに意気揚々と「ないない」って言っていた。会見に関しても報じたのが某ネットニュースだったので真実だなんて思いもしなかった。

 

次の日の14日私は友人の家に泊りがけで遊びに行った。友人も元はKAT-TUN担だったこともありこの件について話したけどやっぱりあり得ないよねってことで落ち着きその夜は二人で古本市場へ行き彼女はKAT-TUNの海賊帆を私はすーくんの写真を購入してYJが青春だったあの頃に戻って盛り上がった。

 

 

事態が深刻化したのが翌15日の朝。ファンクラブから大切なお知らせあるとのメールが届いた。発表がある11時まで気が気ではなかった。

 

そしてそれは真実となった。

 

実は私はFC会員ではない。10年以上応援してきているのにFCには入っていない。いつも友達が連れて行ってくれていたので今更入るのもな~と思っていた。それがこんな時に首を絞めるなんて思ってもいなかったけど。良くも悪くもインターネットというものはほしい情報をすぐに与えてくれる。

すーくんのコメントを読んだ。でもその言葉は全然私の中に入ってこなかった。それくらい現実味がなかった。他のメンバーのコメントを読んだ時に初めて涙が出た。

 

TVをつけると記者会見も流れていた。正直な話、すーくんの言葉は音として耳を掠めるだけだった。ただ、その目を見た瞬間「あ、本気なんだな」ということだけは伝わった。そしてメンバーのコメントにうつった瞬間に涙が止まらなくなった。

 

なんでこんな状況なのに、こんなにも愛されてるんだろうって。

 

皆がみんな、背中を押してくれている。

 

記者会見の場ではあんな態度だった大倉さんは誰よりもEighterの思いを代弁してくれていたように思う。

 

ただこの会見を見ても全然真実味はなかった。頭では理解したけど、心はついてこないし納得もできなかった。

 

 

それからの一週間は気を抜くと泣きそうになるし仕事中も心ここにあらずといった感じで手に着かないしで大変だった。

 

たくさんのお友達に声をかけてもらってご飯に行って思いを昇華しようとたくさん喋った。昔の映像もたくさん見たし曲もいっぱい聴いた。

 

エイトの曲は聴けば聴くほど泣けてきて。歌詞が刺さる。前を向く曲、旅立ちの曲、別れの曲が多い!!←

何を聞いても今の現状を歌ってるように聞こえてたくさん泣いた。

 

 

 

そして気が付いたら7月を迎えていた。各レギュラー番組や音楽番組が盛大に見送ってくれた。ここでも感じることとなった。 

 

本当に愛されていたんだな、と。

 

私の大好きな人はこんなにもたくさんの人に愛されていたんだなと本当に心の底から誇らしく思った。

 

最後のTV出演となった関ジャムは案の定後半ずっと泣きっぱなしだった。「Eighter」という言葉の名付け親が最後に届けてくれた思いはきっと忘れない。

 

 

 

亮ちゃんがレンジャーで言っていたようにこの1件で初めに思ったのは

 

「永遠」なんてない、

「絶対」も存在しないんだなと。

 

だから今、好きな子たちを全力で応援しようと思いました。

 

 

 

たぶんこれからも変わらずすーくんのことは大好きだし関ジャニ∞のことも応援していくと思います。すーくんがソロでデビューすることになったら今度は後悔しないように全力で応援すると思います。そしていつかまた音楽番組とかで共演してほしいななんて淡い夢もずっと抱いたままにしようと思います。

 

ただこの期に及んでまだ実感がわいていないのも真実です。それは今度、GR8ESTにお邪魔したときにちゃんと落とし込めると思うのでそれまではまだ思い出に浸っていようと思います。

 

 

関ジャニ∞と出会っていなかったら、Eighterになっていなかったら、渋谷すばるを好きになっていなかったら、今の私はいません。現に、今仲良くしてくれているお友達のほとんどが、その時代やその時代を経て出会った子ばかりです。

 

そしてうちの姉弟を繋いでくれているのも関ジャニ∞です。喧嘩ばかりだった姉弟が今は共通の話題として関ジャニ∞で語れます。

 

 

関ジャニ∞は、

渋谷すばるは私の青春の全てでした。

 

好きにならせてくれてファンでいさせてくれて

Eighterでいさせてくれて本当にありがとうございました。

 

 

ずっとずっとこれからも大好きです。

 

いってらっしゃい。

 

いつか、また。